チャンス相場は月2回

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当方、月に2回、がっつり勝てればそれでOK。

何とか飯にありつくことができると。

そう考えているのですが何か?

すなわち、月に2回、もっとも頂けそうなチャンスを頂きに行く。

毎日平板に利益を積み上げるよりも、その方がずっと平易にして効率的であります。

月に2回のチャンスをもぎ取るための、当方の思い。

それは以下のようなものです。

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相場の海の特徴

毎日必ず魚を3匹釣り上げる、このやり方はなかなかの手間にして相応の負担となります。

必死をこいて、日に小魚3匹はつらすぎる。

経験則上、このやり方は労多くして成果は上がらず。

買い物で言えば、半額シールを目当てに毎日スーパーに通うことに相当します。

確かに、スーパーの半額シールでは損することはありません。

しかし、相場においては、チマチマやっていたとしても、損する時にはドカンとやられてしまう。

これでは全く割りに合わないのであります。

そうではなくて、月に2回、もっとも取れる日に、しっかりごっそり頂く。

これが相場の海で、日々の食料を調達するコツであります。

フィッシュは荒れた夜の海に集まって来ます。

魚影の群れを捉え、一網打尽にする。

その方が大物も揚げられるし、数量もイケる。

危険と引き替えに、まとめて食料を調達するのであります。

フィッシュの気まぐれ

では、月に数日しかない、おいしい日とはどんな日か?

これは前もって予測することができません。

スーパーの広告によくある、5の日特売日は、相場においては存在しないのです。

例えば、騰落レシオを見ながら、チャンスの日を当てることができるか?

残念ながら、指標を参考にフィッシュの群れを探し当てることは、当方、できておりません。

魚影の群れは実に気まぐれであるためです。

仕方ないので、潮目を読みつつ、魚影探知機を走らせる。

では、相場における魚影探知機とは何か?

当方の場合、一定程度の出来高がある小型株、これを毎日見ることであります。

相場の魚影探知

例えば当方は日々必ず、1日当たり6~8億円以上の売買代金の小型株を監視しております。

全ての該当銘柄を。

この6~8億円以上と言う基準は何か?

その程度の代金なくして、グイグイ来る値動きは期待できないと言うことであります。

例えば、逆張りをするにしても、これより少ない売買代金の銘柄では、たいしてリバらない。

リバったとしても続かないことが多いのです。

6~8億円以上で絞ることにより、50~70程度の数を抽出できるメリットもあります。

それ以上多い銘柄数を毎日見ていくと、当方の場合、記憶の容量を簡単に超えてしまいます。

結果、3日前のことは記憶の彼方へ。

これが相場の海で遭難事故を呼ぶのであります。

クジラは見ないのか

相場の海においては当方、クジラをほとんど観察しません。

なぜなら、クジラは動かないからです。

そして、マグロ専門であります。

マグロだって動かないじゃないか。

だってマグロやで?

そんなこと、言わないでください。

飯の種になるのは、マグロの群れなのであります。

他にもいろいろ魚はあります。

しかし、問題は飯にありつけるか否か。

飯の種は、最も人気がある魚種と相場が決まっているのであります。

市場で言えば、それは新興株。

グイグイと来て価格が高騰。

一匹100万円も夢ではないよ、と。

正直に言いましょう。

彼らを月に2回、ごっそり頂ければ、十分におつりは来るのです。

それどころか大儲けであります。

問題は、この種のフィッシュが実際、ごっそりと頂けるのか否か。

魚影の群れの探知法

魚影の群れを追いかけてはみすみす見逃す、そんな空振りも少なくないのであります。

そして、月に2回だけだと、我慢ができない。

ついついあちこちと余計な手を出し、大波に揉まれて瀕死の状態となる。

傷口をみずから広げてしまうのであります。

これが相場の海の危険性。

マグロ一匹でええんや。

たのむ、お願いしまつ(‘Д’)

さて、本日の結果は、デイなし・スイング負け。

寄りで切っとけば損しなかったんですが。

傷を広げたなぁ、こりゃ。

ポジの組み合わせも微妙に悪かった。

もっと分散しておけば楽勝だったんですが。

しかし、チャンス銘柄がちらほら出てきそうなので、次回にガッツリ行きたい。

くしくも本日はマグロ狙いの日であります。

アレな株、厚めに持ち越し。

勝負やー!