PTSに見るアレな相場の裏事情

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以下は当方の感想であります。

ド素人トレーダーの思い。

しかるに何の参考にもなりません。

そこんとこ、ご注意ください。

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急速なリバは誰のおかげ?

底で買えたらラッキー

相場と言うしろものは、底で買えたらラッキー。

偶然性に左右されるものであります。

誰が確実に底で拾えるでしょうか。

PTSの場合ならなおさらです。

なぜPTSは難しいのか?

寄り前気配が存在しない

PTSには寄り前気配が存在しません。

よーい、スタートでいきなり始まります。

これが何をもたらすか?

某証券、PTS、16時30分。

ここでは、開始値段の当たりをつけることができないのです。

80円で始まるかなあ、と思えば、いきなり100円で始まる。

従って、80円指値を慌てて100円に訂正することとなります。

オタオタしていれば置いていかれる

このPTSの寄り付きにおいては、板も飛び飛び・スカスカ。

そんなことが多いため、値がどんどん動いてしまうことが良くあります。

するとどうでしょう、オタオタしていれば置いていかれてしまうことになるのです。

100円で指した次の瞬間、もう価格は110円。

では110円で指しなおしたら、あっと言う間に120円。

あかん、置いてかれたーと言う訳です。

その間、数秒、あるいは数分。

早まれば高値掴み

「もう、買えないじゃないか

上に指したれー」

などとやろうものなら、今度は高値掴み。

130円の天井を掴んでしまいます。

昨日のPTS、寄らずの連続ストップ安、上場廃止決定が告げられた某株がそうでした。

100円どころの寄り、そして、130円前後が高値。

なぜPTSと東証で落差が出るのか?

そして日は変わって、翌東証。

某株は100円どころでは到底寄りはしませんでした。

寄り値はなんと66円。

PTSの100円どころの寄りは何だったのか?

PTSに巨額の売り板は出ない

PTSではいとも簡単に寄ってしまうことが良くあります。

なぜなら、そうそう特別売り気配にならないからです。

なぜか?

巨額の売り板、それも成り行き売りが出にくいためです。

そりゃあ買い板がスカスカに薄いのですから、そんな売り注文、出せませんわな。

大口保有者はPTSで簡単に売りを出せません。

すなわち、小さな売り板しか出ず、それを小口の買いがチマチマとかじって行くのであります。

イケると思っても買えない

そんな訳でPTSの板は薄く、スカスカに板が飛んでいます。

しかるに、買おうと思っても現値で買えません。

急いで買うなら上の板を食わねばならないのです。

その板は、何ティックも上にあることが多い。

安く買おうとするなら、下に指値を出して待つ他ありません。

すぐに買いたいなら、自分の買いで値が上がるようなことにならざるを得ない、と言う訳であります。

PTS100円寄りの130円高値を買えるか

この100円寄りの130円高値は何と3割高。

みるみるうちに3割高とは、めったにお目にかかれるものではありません。

当方も何とか買えないか、身構えておりました。

しかし、冒頭でも述べた通り、PTSでは寄り前気配が存在しません。

この100円どころの寄り値、あらかじめ当たりをつけることはできませんでした。

「100円かよ、たっけーなあー」と思ったそのせつな。

株価はすでに110円。

「110円、買おうかな」と思ったら120円。

次の瞬間、もう130円、天井です。

当方、全く手出しをすることはできませんでした。

超短期の3割値上がりは、身構えていたにもかかわらず、全くの見逃がし三振に終わったのです。

東証はどうか?

たちかわって翌東証。

このアレな株は売り板1千万株超、買い板25万株程度の特別売り気配に始まりました。

100円どころで寄る筈もありませんわな。

なぜこうなるのか?

大口の売り玉、それも成り行き注文は、東証でしか出せないのです。

なぜなら、上述の通りPTSでは買い板が薄すぎ、とてもではないけれど、まとめて成り売りなど出せたものではありません。

東証の25万株以上の買い気配、及び、それ以外に控える買い板があってこそ、デカ玉の売りが出せるのであります。

寄りはどうだったか

東証の寄り付きは10時24分、66円。

PTSの100円どころに対し、何これ安い。

これだけ安く寄ったのだから、当然リバウンドはあるわな?

この疑問に対しては、当方、以下のように回答させていただきます。

リバを頂こうは100年早い

前場、寄付66円、高値71円、安値62円、前引64円。

66円から71円のリバウンドがあったではないか?

その言説はまさに100年早い、素人のたわごとであります。

確かに66円から5円値上がりすれば、7.5%値上がりで十分な気もします。

ところがどっこい、これはじわじわ、上下に振れながら、やっとのことでつけた高値と言うもの。

こんなもの、確信をもって66円で買い71円で売るなどできたものではありません。

頑張って1円か2円抜けたら儲けものでしょう。

それどころか、下に持っていかれて損切りとなった可能性もあります。

板は膠着気味で、とてもやりやすい感じではありませんでした。

PTSで即リバも100万年早い

上述の通りPTSでは、板はスカスカ、値上がりはあっと言う間。

上値を追って大玉を入れるなど、危険きわまりなし。

130円高値を掴んでドボンの可能性すらあります。

その後しばらく、株価が戻ることはありませんでした。

すなわち、リバ狙いのつもりが、素っ高値ドボンも十分あるよ。

なぜ高寄りか?

皆がみんなリバ狙い

多くの人は中長期の株主で、損切りをしてきているのであります。

ここに短期のリバウンド狙いが集結します。

結果、寄り値は思いのほか高い。

36円スクイーズ、そんな声がありました。

すなわち、本来36円で寄るべきものなのであります。

にもかかわらず、リバ狙いの筋がわんさかやってきて、買いを入れてくる。

これにて、36円寄りのところが、PTSでは100円どころで寄り。

東証では66円寄り。

大衆が高寄りを作る

本来36円で寄って40円くらいまでリバれば御の字。

なぜリバるのか?

空売りの玉による買い戻しです。

36から40のリバと言っても、10%以上あります。

十分過ぎるリバウンドなのであります。

にもかかわらず、

「リバやーリバウンドやー買ったれー、

買えば儲かるやろー?」

などと、アホの買いの手が入る、と言う仕組みです。

これにて本来36円寄りのところが66円寄り、PTSに至っては100円どころの寄り。

そんな目を疑うようなことが起こるのであります。

高寄りは敗戦処理に好都合

もちろん高寄りは、やられ玉を処理したい筋にはありがたいことでありましょう。

ありがたいと言っても、1000円で買って66円で売ったのでは大負けには変わりありませんが。

しかし、36円で損切りをするよりはマシです。

ましてやPTSの100円で売れたらどうでしょうか。

36円カットより3倍マシであると言えます。

このように、アホの短期筋のリバ狙いは、敗戦処理組にとって、幾分傷をいやす効果があると言えないこともないのであります。

すなわち、短期筋のおかげでこんなに大損をした、と言うのは明らかに大間違いなのであります。

頭と尻尾をPTSにくれてやる

すなわち、大やられが確定した際には、PTSでアホの短期筋に、チマチマと損切りの玉を食わせる。

PTSのリバ狙いにやられ玉を食わせてやるのであります。

これによって、頭と尻尾をPTSにくれてやることができます。

胴体も食われかけているかも知れませんが。

敗戦処理など、そんなものです。

36円で売るより、100円で売る方がはるかにマシと考えざるを得ない、そう言うことであります。

そもそも東証プライムの医薬品セクターがここまでアレするとは、誰しも思っていません。

ディフェンシブセクター。

それも名の知れたしっかりした銘柄が債務超過。

明日は我が身、まことに相場は厳しい世界ですな。


さて、本日の結果は、ノーポジからのアレな株買い。

微妙な相場であり、微妙な買い。

相場は怪しげな雰囲気。

なかなか手が出ない相場であります。

しかし、当方もいろいろ考えあぐね、狙っていきます。

紙一重のギリギリなチャンスを。

明日の大爆上げを祈って。

ポジションサイズはそこそこ。