私が往復ビンタを食らってから

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往復ビンタを避ける方法とは、買いに専念することであります。

浮気をするからボコされる。

ボコされるとは、踏んだり蹴ったりにされること。

仮に相場が下がろうとも、それでも上がる株をホールドすれば良いのです。

上がる株を買わずして、買い・売りの両方で勝とうとする。

それがすなわち、相場における浮気であり、失敗の一因であります。

それを思い知った。

相場の女神に思い知らされた。

そこに至る、当方の胸の内を以下、あらわに。

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往復ビンタの定義

向こうを向いたらこっちの頬を打たれ、こっちを向いたら反対側の頬を打たれる。

それも、自分からビンタに当たりに行ってしまう。

カウンターパンチであります。

いてーのなんの。

往復ビンタとは、買いで負け、ド転。

その後空売りに転じ、ド転した先でも負ける。

勢い余って自分からパンチをもらいに行く。

何も良いところはありません。

オウンゴールをダブルで食らい、精神的・肉体的消耗が激しい。

往復ビンタの理由

「買いだの、売りだの、いつも態度を変えてばかりいるから食らうのよ。」

「ヘラヘラ相場のケツばかり追いかけ回して。だから殴られるのよ。」

右見てパン、左見てパン。

「わかった?あんたが悪いのよ」と。

そして、相場の女神さんは両手を腰に当て、仁王立ちであります。

相場におきましては、相場の女神さんに嫌われては生きられない。

取り急ぎ、反省必至であります。

長い物に巻かれる精神、これが不足している。

すなわち、反省をどうするべきか、これが重要となってきます。

ガードを完璧に

片方の顔面を着実にガードするならば、両頬を打たれることはない。

当然のことであります。

殴られるなら片方だけにしておく。

左ジャブだけを繰り出し、右手はガードに徹するのであります。

買い専門に徹し、どんなことがあっても空売りで負けを食らわない。

すなわち、買いで負けた直後に空売りで勝とうは10年早い。

ボクシングで言えば、左を制する者は世界を制す。

基本の重要性。

左ジャブが下手くそなのに、右で倒そうなどと考えることに無理があるのであります。

相場で言うならば、買いを制するものは相場を制する。

この心意気であります。

では、なぜ空売りに手を出してしまうのでしょうか。

スケベ心の理由

なぜ買いだけではなく、空売りも手掛けたいのか。

その理由は、インのチャンスが増えるからです。

単純な理屈。

買いでも勝ち、売りでも勝つ。

そうすれば、チャンスは倍になります。

おいしい目に倍の頻度をもって出会えるのです。

チャンスに出会いたい。

これがスケベ心が発生する原因。

しかし、ここで一つの疑念が生じます。

チャンスが倍になるのであれば、倍儲けられていないとおかしいと言うことです。

すなわち、スケベ心の矛盾点。

ちょっと待て。

買いで確実に勝てるようにする方が先なのではないですか、と。

空売り専門ではだめなのか

左で頬をガードしておいて、右パンチを当てに行く。

それもありでしょう。

空売り専門、そういう手もあります。

いったい、買いと売り、どちらが難しいのでしょうか。

こればかりは人によって違いがあります。

個性。

ではありますが、相場の長老は口をそろえてこう言います。

「売り時が一番難しい」と。

逆に言えば、買い時に迷う人は少ないのであります。

空売りより買いのほうが簡単だよ、との説。

空売り簡単理論とは

空売りが簡単だと言う理論は、相場のそこかしこに落ちています。

例えば、オプション。

オプションにおいては、空売りのほうが一見、簡単であります。

たやすく値が下がるからです。

タイム・ディケイ。

すなわち腐りが入る。

では、空売り専門でやれば良いのでしょうか?

その答えは完全にノーであります。

相場が動いた時、オプションは平気で10倍、いや、100倍・200倍にまで上がります。

その1発を空売りで食らってしまうと…。

一発退場はおろか、買いは家まで売りは命までを地で行く格好となります。

すなわち、オプションにおいて、空売り専門でやるためには、引き替えに大きな代償が待っているのです。

そもそもオプションとは、先物や現物株と組み合わせ、ヘッジとして使う物。

片張りで勝負するしろものではないのであります。

たち変わって個別株はどうか?

往復ビンタの証明

ザラバにおいては、星の数ほど個別株が存在します。

そして、相場が下げても、上がり続ける銘柄はたいていあるものです。

ではなぜ、その銘柄を買えないのか。

上がる株を選べないからであります。

そして、なぜ往復ビンタを食らうのか?

上がるか下がるか、読めない。

すなわち、選べない、読めない。

これでは買いで負け、ド転空売りで勝てるわけもなし。

もう、やめじゃい。

空売りなんて、やーめた。

買いだけで勝てるようになるのが先やー、と。

やっとのことで、そこに至る。

当方、思い知らされたのであります。

買いでしっかり取れるようになってから、空売りを始めても遅くはないのです。

もう、浮気、しません、と。

さて、本日のトレードですが、デイ勝ち、スイング勝ち。

たまには勝たせてくださいよ、と。

しかし、デイはもっと引張れたのに、とんでもなく早降り。

そして、こんなに全体相場が上がって、寄り天なんじゃないか?

そんな懸念が浮上。

空売りしちゃおうかな?

浮気しちゃおうかな、と。

いや待て。

反省したばかりだよな。

浮気はしない、空売りには手を出さない、と。

利確後の自重、これ大事。

実は、空売りをしていたら、まーたやられていました。

担がれて裸にされていたのです。

いやん。

紆余曲折を経て、本日、反省が功を奏しました。

やっとのことで。

海運主力素っ高値買い持ち。

秋、過ごしやすい季節となりました。

良い週末をお迎えくださいますよう。