フィボナッチリトレースメントと黄金比で株取引のドヤ顔5つのヒント

枝分かれの数がフィボナッチ数列になっている例

フィボナッチ数の謎。

それを読み解けば相場の秘密がわかるかも知れません。

この数列は黄金比の計算の元となるもので、自然界のあらゆる事象に含まれていると言えます。

トレードをデザインする一助として、フィボナッチ・リトレースメントの特徴、その使い方をまとめました。



1.フィボナッチ数列とは

簡単に言うと、「前の2つを足したヤツが、次の数になる」数列です。

数学上の定義は、シンプルな漸化式(ぜんかしき、数列を表す文字式)で表せます。

実際のフィボナッチ数列

0 (第1項)
1 (第2項)
1 (第3項)
2 (第4項)
3 (第5項)
5 (第6項)
8 (第7項)
13 (第8項)
21 (第9項)
34 (第10項)
(以下、永遠に続く…)

フィボナッチ数列の覚え方

フィボナッチ数列は、最初の項が0、次が1です。

なぜ最初が0で次が1なのか?

そう考えると話が進みませんので、最初の2項についてはそういうものだと思うしかありません。

(数学上の初期条件。)

第1項が0、第2項が1、第3項は「前の2つを足したヤツ」。

第3項は1です。

第4項も「前の2つを足したヤツ」。

つまり、第2項と第3項を足して2です。

第5項以降も同じやり方で、永遠にフィボナッチ数列は続きます。

2.フィボナッチ数列が世の中を席巻する

ひまわりの種の並び方

ひまわりの種。

右回り、左回りのらせん状に並んだ種の列。

この一列の種を数えると、必ずフィボナッチ数列の数になっています。

松ぼっくりのかさ

ひまわりと同じく、1列のかさを数えるとフィボナッチ数列の数です。

木の枝分かれ

私が描いた木の枝です。

枝分かれの数がフィボナッチ数列になっている例

枝分かれの数を調べると、見事にフィボナッチ数列の数になっています。

自然界でも、このような枝分かれになっている例は少なくありません。

(絶対ではありませんが…。)

枝分かれのルールを定めると…

・必ず2つに枝分かれする
・強い枝が先に枝分かれする
・弱い枝は次に枝分かれする

この規則のもとに枝分かれさせると、枝分かれの数はフィボナッチ数列の数になります。

台風の渦巻き、巻き貝の断面図、葉脈の枝分かれなど、自然界のあらゆる場面で出没する謎の数字。

それがフィボナッチ数列です。

3.フィボナッチ比率とは

フィボナッチ比率とは、フィボナッチ数列各項の間の比率です。

【例】直前・直後の項の比率

前の項を後の項で割ると、例えば

(第7項)÷(第8項)
=8÷13
=0.61538461…

この比率を全ての項について調べていくと、ある一定の数値が浮かび上がります。

0.61803…

この数値がフィボナッチ比率の例。

フィボナッチ比率は、隣り合った項だけではなく、飛び飛びの項その他、いろいろな数値が存在します。

フィボナッチ比率は、黄金比率の謎を解き明かす鍵にもなっています。

4.黄金比とは

隣り合ったフィボナッチ数列の比は、黄金比そのものだと言っても過言ではありません。

長方形の縦横比においても、最も美しい比率とされます。

その比率は 1:1.618 です。

世のあらゆる美貌の持ち主、そのお顔もこの比率なのだとか…。

モナリザも微笑みも黄金比率です。

黄金比を株のトレードにどう生かす?

これらのフィボナッチ数列やフィボナッチ比率、黄金比にもとづいたテクニカル指標に、フィボナッチ・リトレースメントがあります。

証券会社の株ツールによっては、利用できるようになっています。

リトレースメントとは、英語で綾戻しの意味。

株価チャートにおいて、起点と終点を設定すると、その間の61.8%、50.0%、38.2%等の位置を明示してくれる仕組みです。

株価におけるフィボナッチ・リトレースメント利用の例

フィボナッチ・リトレースメントの例

確かに比率が一目瞭然。

しかし、これで全てが上手く行くかと言うと、そんなことはありません。

使い方は自分で考えなければなりませんので…。


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5.フィボナッチ・リトレースメントの意味

起点・終点の位置を決めた時、フィボナッチ比率・黄金比による位置を明示してくれるのがフィボナッチリトレースメント。

つまり、基準を決めた時の相対的な位置の明示化。

言い換えれば、実際の話、基準を決めるのはトレードをする本人です。

フィボナッチリトレースメントのシステムが決めてくれる訳ではありません。

あなたが基準を決め、その基準に対応した相対的な位置がわかるだけ。

言えることは、自然界を支配し、世のあらゆる場所に現れるフィボナッチ数列。

この謎の黄金比率と、現実とのつながりを読み解く鍵。

それをあなたが握っているとも言えるのです。

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