フィボナッチリトレースメントと黄金比で株取引のドヤ顔5つのヒント

この記事は約4分で読めます。

フィボナッチ数の謎。

読み解けば相場の秘密がわかるかも知れません。

この数列は黄金比の計算の元となるもので、自然界のあらゆる事象に含まれていると言えます。

フィボナッチ・リトレースメントがトレードの一助となるのでしょうか?

その特徴・使い方をまとめました。

スポンサーリンク

1.フィボナッチ数列とは

簡単に言うと、「前の2つを足した数が、次の数になる」数列です。

数学上の定義は、シンプルな漸化式(ぜんかしき、数列を表す文字式)で表せます。

実際のフィボナッチ数列

0 (第1項)
1 (第2項)
1 (第3項)
2 (第4項)
3 (第5項)
5 (第6項)
8 (第7項)
13 (第8項)
21 (第9項)
34 (第10項)
(以下、永遠に続く…)

フィボナッチ数列の覚え方

フィボナッチ数列は、最初の項が0、次が1です。

なぜ最初が0で、次が1なのか?

そう考えると話が進みませんので、最初の2項についてはそういうものだと思うしかありません。

(数学上の初期条件。)

第1項が0、第2項が1、第3項は「前の2つを足した数」。

したがって第3項は1です。

第4項も「前の2つを足した数」。

つまり、第2項と第3項を足して2。

第5項以降も同じやり方で、永遠にフィボナッチ数列は続きます。

2.フィボナッチ数列が世の中を席巻する

ひまわりの種の並び方

ひまわりの種。

右回り、左回りのらせん状に並んだ種の列。

この一列の種を数えると、必ずフィボナッチ数列の数になっています。

松ぼっくりのかさ

ひまわりと同じく、1列のかさを数えるとフィボナッチ数列の数です。

木の枝分かれ

私が描いた木の枝です。

枝分かれの数がフィボナッチ数列になっている例

枝分かれの数を調べると、見事にフィボナッチ数列の数になっています。

自然界でも、このような枝分かれになっている例は少なくありません。

絶対にこの通りになると言う訳ではありません。

しかし、何かが世の中の全てを運命づけている気がしなくもありません。

その何かとは…?

枝分かれのルールを定めれば全てが運命づけられる

  • 必ず2つに枝分かれする
  • 強い枝が先に枝分かれする
  • 弱い枝は次に枝分かれする

この規則のもとに枝分かれさせると、枝分かれの数は必ずフィボナッチ数列の数になります。

最初に何かが決まった時点で、あらゆる運命が規定されてしまっているかのように。

その他にも

  • 台風の渦巻き
  • 巻き貝の断面図
  • 葉脈の枝分かれ

など、自然界のあらゆる場面で出没する謎の数字。

それがフィボナッチ数列です。

スポンサーリンク

3.フィボナッチ比率とは

フィボナッチ比率とは、フィボナッチ数列各項の間の比率です。

【例】直前・直後の項の比率

前の項を後の項で割ると、例えば

(第7項)÷(第8項)
=8÷13
=0.61538461…

この比率を全ての項について調べていくと、ある一定の数値が浮かび上がります。

0.61803…

この数値がフィボナッチ比率の例。

フィボナッチ比率は、隣り合った項だけではなく、飛び飛びの項その他、いろいろな数値が存在します。

フィボナッチ比率は、黄金比率の謎を解き明かす鍵にもなっています。

4.黄金比とは

隣り合ったフィボナッチ数列の比は、黄金比そのものだと言っても過言ではありません。

長方形の縦横比においても、最も美しい比率とされます。

その比率は 1:1.618 です。

世のあらゆる美貌の持ち主、そのお顔もこの比率なのだとか…。

モナリザの微笑みも黄金比率です。

黄金比を株のトレードにどう生かす?

これらのフィボナッチ数列やフィボナッチ比率、黄金比にもとづいたテクニカル指標に、フィボナッチ・リトレースメントがあります。

証券会社の株ツールによっては、利用できるようになっています。

リトレースメントとは、英語で綾戻しの意味。

株価チャートにおいて、起点と終点を設定すると、その間の61.8%、50.0%、38.2%等の位置を明示してくれる仕組みです。

スポンサーリンク

株価におけるフィボナッチ・リトレースメント利用の例

フィボナッチ・リトレースメントの例

確かに比率が一目瞭然。

しかし、これで全てが上手く行くかと言うと、そんなことはありません。

使い方は自分で考えなければなりませんので…。

5.フィボナッチ・リトレースメントの意味

起点・終点の位置を決めた時、フィボナッチ比率・黄金比による位置を明示してくれるのがフィボナッチリトレースメント。

つまり、基準を決めた時の相対的な位置の明示化。

言い換えれば、実際の話、基準を決めるのはトレードをする本人です。

フィボナッチリトレースメントのシステムが決めてくれる訳ではありません。

あなたが基準を決め、その基準に対応した相対的な位置が視覚化されただけ。

言えることは、自然界を支配し、世のあらゆる場所に現れるフィボナッチ数列。

この謎の黄金比率と、現実とのつながりを読み解く鍵。

それをあなたが握っているとも言えるのです。