空売りをしない理由

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空売りは一見簡単に利益が出るように見えて、なかなか難しい。

古今東西、この空売りで絶命したトレーダーは少なくありません。

一発退場の危険性がちらほらと垣間見られる。

そんなリスクありの空売り。

初心者の方には当然ながら、推奨できるものではありません。

当方が空売りをやらない理由は、以下のようなものであります。

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そもそも空売りができない

銘柄によっては空売りができません。

値動きの良い銘柄に限って売り禁になっているなど。

最近では証券会社独自の一般信用において、空売りができる小型株も増えています。

しかしその場合も、売りを入れようとした瞬間に弾切れ(売り玉の在庫切れ)となったりするなど、売れない場合が少なくありません。

常に空売りができるか否か、チェックをしている必要があります。

このように、空売りを狙って行くためには余計に神経を張り巡らす必要が出て来るのであります。

比較的気を使わず、いつでも売れる銘柄と言うと、東証1部の大型株があります。

東証1部の大型株はたいていの場合、いつでも空売りができる場合が多いです。

貸借銘柄に指定されており、売り禁になっている場合も少ないためです。

では、空売りを狙うには、いつでも大型株を狙えば良い?

大型株はじわじわしか下がらない

例外はあるとは言え、東証一部の大型株はじわじわとしか下がりません。

狙って大きく値幅を抜くのは至難の技と言えましょう。

誰でも空売りが掛けられる銘柄において、簡単に値下がり箇所を当てられるなら、皆が一斉に空売りを掛けて来るでしょう。

世の中、そんなに甘くないのであります。

ではレバを掛けて、少しの下げでがっぽり稼ぐ?

しかし、逆に動かれたらどうするのでしょうか。

そう考えると、空売りで入る場合には必然的に中小型株へ。

目線はどうしてもそうなってきます。

中小型株の中には、とんでもなく急落する銘柄も少なくありません。

いわゆる、稲妻爆下げ大陰線です。

ものの数十秒、あるいは数分で5%や10%下げる銘柄は毎日のようにあるのです。

と考えてきますと、空売り銘柄として中小型株は外せなくなってきます。

中小型株の空売り料金

中小型株は信用銘柄に指定されていて、空売りできない場合が少なくありません。

各証券会社独自の一般信用で空売りできる場合が増えていますが、その場合には空売りの為の手数料がかかります。

この手数料は売買代金に対し何パーセントかの率となっている場合が多いです。

最近では買いの信用取引については手数料無料など、かなり安くトレードできる証券会社が多いです。

しかし空売りについては、手数料は比較的高い場合が多いのであります。

もちろん、それを上まわってガッツリ利益が出れば無問題。

空売りで勝てる自信があれば、そうすれば良いだけであります。

勝てる自信があるのだから、当然ガッツリ玉を乗せていく。

さて、レバでも掛けますか?

買戻しできるん会

中小型株にレバを掛け、ガッツリ利益を取りに行く。

実にトレードのプロ感満載であります。

しかし、この中小型の空売りに関してはいささか恐ろしい現象が度々発生します。

それが「買戻しできるん会」と言うシロモノ。

ストップ高連発。

寄り付いて数分でS高張り付き。

しかも連日。

レバなんて掛けていてこれを食らったら、一撃退場待ったなし。

この買戻しできるん会への参加だけは避けたい。

そして、その会に参加した瞬間、追い討ちをかけられる場合も少なくありません。

高額逆日歩がおんどれらを襲う

買戻しできるんかな。

そう思った瞬間、売り禁、追証、高額逆日歩の発生。

買いで入っていれば、高額逆日歩は発生しません。

信用買いが禁止されることも、通常はほとんどないと言えます。

逆日歩は時折、とんでもなく高額になる場合があります。

すなわち、追いつめられたところでさらに息の根を止められる。

その可能性がちらほら垣間見られる、それが中小型株の空売りであります。

空売りは原則やらないと言う古参トレーダーもいます。

当方も中小型株の空売りはやりません。

大型株、ETFくらいでしょうか。

先物もたいてい買い。

なぜやらないか?

怖いからです。

買い戻せなくなって涙する。

それだけは避けたいのであります。

さて、本日も例によって、デイは比較的大型の銘柄にイン。

見事玉砕、損切り。

本日は今一つ弱い感じのザラバで、昨日の海運株のように狂い上げする銘柄がありませんでした。

この時点で苦しい。

しかし、やはり東一の大型系は損切りしやすい。

じわじわ下がりますので、多少遅れても間に合います。

例によって損切り遅れましたが。

スイング微益。

明日以降もこのパターンで行く予定。