朝からギャップダウンでギャッと声が出る。
これを当方の株用語で、おはぎゃー相場と呼びます。
本日も寝起きのおはぎゃーで損切り。
落ち込んでも意味はありません。
むしろ、ここで不屈の相場対策を検討する。
当方、相場の検討使との異名を取っております。
さて、次のギャップダウンでどうすれば良いのか?
相場を見つめ直す機会が、またもややってまいりました。
当方が、この日経ギャッダン相場で毎度やっていること、それは以下のようなものであります。
即効の損切り
買いポジションを抱え、日経のギャップダウンを食らったら、まず損切り。
耐えていてもろくな目にあった試しがありません。
経験則上、素直に切るのがよろしい。
しかし、悔しいなあ。
切らずに持ってた方がいいんじゃないか?
これが困ったことに、耐えてナンピン、同値で逃げる、なんてケースもないことはない。
耐えれば逃げられる場合も少なくないのであります。
これがまずい。
ある時ドカンとやられる結果になるからです。
コツコツドカンは避けるべし。
物事はあきらめが肝心なのであります。
あきらめ論
あきらめたら試合終了、この言葉は、相場においては正しくありません。
耐えれば耐えるほど、追いつめられる。
これを当方の株用語で、相場のアリ地獄と呼びます。
アリ地獄にハマらず、次の対処法を考える。
これが相場において、大事なこと。
すなわち、努力の方向性を忍耐に置くのではなく、手法の最適化に割り振る必要があるのであります。
すなわち、何がまずかったのか。
原因究明の重要性。
あきらめ論の上の継続性。
相場にはこのような独特の難しさがあります。
何が間違えていたか
銘柄の選び方がまずかったのではないか。
あるいは、ポジションサイズが大き過ぎたのか。
どうすれば、被害を最小にできたのか。
ギャップダウン相場は、問題解決の糸口がたくさん落ちているのであります。
すなわち、ギャッダン相場こそ、相場巧者へのステップであります。
そのステップに足をかける最初に、相場のあきらめ論があります。
朝から損切り、その上で再スタート。
当方、本日も前場の間は、情報収集に終わりました。
転んでもただでは起きないことを誓いつつ。
次のギャッダンでどうする?
買いポジのどこがまずかったのか?
その答えは、まず第一に、休むも相場の手筋が読めなかったことであります。
しかし、相場とは読めないのが常であるため、これは防ぎようがありません。
すなわち、休むも相場にはあまり期待できない。
そうではなく、このポジではなくどのポジであれば、被害が少なく済んだのか。
微益で逃げることはできなかったのか。
前場の間、ずっと調べ続け、一つの結論を得ました。
やはり、銘柄の選びが甘かったのであります。
絞り込みの甘さ。
全天候型手法の研究
頑強銘柄を徹底的に絞り込む。
これができれば、多少のギャップダウン相場でも、損を出さずに降りられます。
この銘柄の絞り込みが甘いと損切りが増えて、トータルで負けるのであります。
すなわち、頑強銘柄はどこにあったのか。
ギャップダウンはこれを探すに適した相場なのであります。
相場が下がっても、上がる銘柄に乗る。
これこそが、全ての相場に対応する、全天候型手法であります。
当方、晴れの日にしか対応できない、雨に弱い男だったようです。
それを痛切に思い知らされました。
さて、本日の結果は、デイなし・スイング負け。
朝から全損切りで地団駄。
前場に一人反省会。
もうちょっと上がる銘柄を買うべき。
この初心者みたいなお題目に、いつまでとらわれ続けるのか。
相場と言う名の監獄から脱出するべく、リベンジ買い持ち。
アレな株中心、主力は商社、平金、重工など。
微妙に含み益。
ぷーきちさんが何かしでかしたら終了と言わざるを得ない。