小型株で攻めるブログ

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なぜ小型株なのか?

もっとも短期に効率よく稼げる、そう言わないまでも、その可能性があるからであります。

その具体的方法とは?

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小型株の傾向

長らく小型株を追い求めてきました。

そして、小型株の克服こそ相場の聖杯である、そんな思いを強くしてきました。

やればやるほどこの小型株、難敵にしてその実、一撃大儲けの解に違いありません。

なぜそう言えるのか?

たとえ大型株であっても、効率よく利益が出る場合には、小型株に準じた値動きをしているものです。

すなわち、トレードの典型的値動きは小型株に現れている。

であるからして、これを研究しない手はないのであります。

そして、当方、あることに気づいていました。

小型株の値動きが以前にも増して、より難解になってきていることを。

難解を極める小型株

なぜ難解を極めた値動きになってきているのか。

その答えは競争率が高すぎると言うことです。

競争率とは、単に母集団の大きさによるものではありません。

物事には量と質、両面があります。

母集団の数がそれほど厚くなくとも、質が高くなってくると、やりにくくなります。

例えば倍率100倍の狭き門、などと言う表現があります。

確かに100倍と数字は大きい。

しかし、その質はどうなのか?

実は烏合の衆の100倍ではないか?

それなら逆にやりやすいのであります。

ライバルを出し抜くことができないではないのであるからして。

逆に倍率など低くとも、参加者の質が高ければ難しい。

相場においては、ネット取引が急速に広まって以降、およそ20年が経過。

情報は一巡し、発注ツールは進化、参加者の質は上昇。

これによりなおいっそう、相場は一筋縄では行かなくなってきているのであります。

例えば、ストップ高を狙うストポ狙いの手法。

ストポ狙いが決まらない

ストップ高を買って爆上げを取る。

この手法、長らく当方が狙ってきたものであります。

しかし、その成功率たるや年を経るにつれ、下がる一方。

すなわち、今や、ストポ狙いでぶっこいてしまう。

この理由について、様々な角度から考察しているところではあります。

なぜ上手くいかず、なお一層上手く行かなさが増している状況にあるのか。

その答えは、そんなもの、皆が知り皆が狙っているからであります。

それプラス、ストポ狙いの成否が一握りの者によって独占されていると言う問題。

大口 VS イナゴの大群

最近の相場においては、参加者の淘汰が進んでいます。

それを補充する新規参入者も少ない。

精鋭のイナゴ部隊で取り合っている状況です。

ストポ狙いにおいては、このイナゴ精鋭部隊と大口さんが対峙しています。

そして、結果、どちらが勝つか?

まあ大口さんですわな。

なぜなら、小型株のストポにおいては、何かとすぐに張り付いてしまいます。

そして、張り付いたまま引けるのか、それとも剥がれてガラ発生か?

この鍵はイナゴ精鋭部隊ではなく、大口さんが握っているのであります。

大口さんが投げたらガラ。

すなわち、どうしたら大口さん個人の意向を先読みできるのか?

はっきり言いましょう。

出来るわけがないのであります。

なぜなら、決定権は彼が握っているからです。

小型株であればあるほど

小型株であればあるほど、一人の大口さんが全てを掌握していることが多い。

そもそも相場は参加者が増えているわけではない。

すなわち、バブル相場ではないのであります。

この結果、限られた参加者同士での食い合いが始まります。

雑魚は食われるのみ。

そして、大口さんが相場を食い尽くすのであります。

では、どうやってそこに対抗すれば良いのであるか?

振り落とされない

大口さん相手の相場において、よくある失敗。

それは振り落とされること。

急上昇中の小型株に限って、グイグイ来たかと思うと、いきなり急落。

いきなり厚めの含み損となります。

切るべきか切らまいか?

上がり続けるなら、売る必要はなし。

しかし、そのままドン下げもあるよ。

この対処法とは?

振り落としの下げ幅

急落の下げ幅たるや、少なくとも5%程度は見ておく必要があります。

もちろん、5%の下げで済めばまだよろしい。

場合によってはもっとブチ下げます。

それも直線的に。

特別売り気配もたびたびあります。

そんな経験を経て、損切りルールが大事だと思い知らされ、幾年月。

戻るのなら、買い増して構わないのです。

しかし、わからない。

あくまで相場はわからないのであります。

なぜなら、その意向を決定するのはこちら側ではありません。

損切り基準の例

買いが入り続ければ上がるし、誰かがまとめてぶん投げてくれば、思い切り下げます。

相場を仕切る誰かの意向など読めやしない。

振り返れば当方、概ね10%下げる前には降りていることが多い。

降りなきゃダメよ、と自分に言いきかせる。

まあ実際の話、10%もやられたらアウトです。

負けも負け、大負け。

では、3%くらい下げたら切れば良いのか?

その答えは残念ながらノーであります。

値動きのある株、小型株ではそのくらい、しょっちゅう動く。

したがって、そんなことでは切ってばかりになります。

損切り貧乏。

ですから、損切りするなら自然と4%から10%の間が多くなります。

戻るかどうかの判断

戻るかどうかは相場の神のみぞ知る。

そこで何とか目鼻をつけ、値動きを当てる確率を上げたい。

すなわち、勘を冴えさせる必要があるわけです。

この場合、当方が概ね気を付けている点は以下。

  • 分足
  • 日足
  • 出来高
  • 上に来ているか

分足・日足については、パッと見の印象。

パッと見が悪い場合、投げて来る人が増えます。

まあ、このパッと見判断をやっている人は多いでしょう。

あとは出来高。

出来高が薄いと逃げられない。

少なくとも、そう考える人は多い。

あとは、上に来ているか。

カッ飛んで上げている株のほうが、さらに上がります。

これらが当方の感覚的基準。

玉がデカくては

どんな基準に頼るにしても、玉がデカくてはやりにくい。

図体がデカければデカいほど、ルールは守りにくくなります。

守ったとしても損が大きすぎ、心が折られます。

やってられんわ、となるわけです。

1回のトレードで落ち込むのは、総合的に考えてメリットなし。

お話にならないのであります。

すなわち、玉は小さく。

玉が小さければ小さいほど、振り落とされる確率は下がります。

そして、振り落とされずにストップ高までついていく。

これが当方の目的。

いや、S高に達しても売らない。

翌日のギャップアップまでもぎ取る。

できればその次の日まで。

これは、玉がデカくてはなかなか達し得ない境地であります。

図体のデカいところにS高なし。

これで小型株を攻める準備がやっと整うと言う訳であります。

次に、小型株の攻め方詳細。

小型株を攻める

小型株とは、値動きの大きさが全てです。

動かない銘柄で取ろうとしても、苦労するだけなのであるからして。

長期の場合は、後々値上がりする場合もあるし、配当もある。

しかし、短期では配当など期待するまでもない。

値動きがなければお話にならないのであります。

そんな危険な株を買い持つには勇気がいります。

勇気をもって値動きを狙いに行く、その前提とは何か。

実は、その一つがファンダメンタルであります。

ファンダメンタル

ファンダメンタルと言っても、当方、さほど神経質にはなりません。

なぜなら、1日か2日で降りるのに、財務を気にし過ぎるのは意味がないからであります。

当方が注目するのは、

  • 自己資本比率
  • 利益剰余金
  • 有利子負債
  • 総資産と有利子負債のバランス

程度であります。

確認するに数秒。

これらが悪いと、いきなりドボンが来る場合があります。

低位株などの場合、これらが壊滅的に悪化している場合が多い。

だからロットはたいてい小さめであります。

ロットが小さくとも、値動きは大きいので、そこそこ利益は出ます。

(やられる時もそこそこ痛いですが。)

株主構成

ファンダメンタルと同程度に勘案するのは、株主構成であります。

ファンダメンタルに問題がなく、さらに株主構成において、有力な企業が含まれている場合はイケる。

そう判断します。

イケるとは、玉を厚く持つ、と言うことであります。

ロットをガツンと入れて行く。

ロットの背中を押してくれる条件、それは

(ファンダメンタル)+(株主構成)=(ロットをガツン)+(利益もガツン)

と言う式であります。

これを当方の用語で、相場の熱化学方程式と呼びます。

配当

当方、相場の熱化学方程式に加え、配当の有無もざっと見ておきます。

配当を出しているなら、プラス材料。

しかし、であります。

値動きの観点からすると、実は配当は足手まといなのであります。

なぜそう言えるのか?

高配当銘柄は値動きがイマイチな場合が多い。

医薬品株や通信株、電力株がその例です。

動きやしない。

これ以外のセクターでも、高配当銘柄は概ね同様であります。

中には高配当なのにも関わらず、そこそこ値動きのある銘柄もあります。

例えば、非鉄金属セクターの銅関連銘柄など。

これらは景気敏感セクターですので。

シクリカル銘柄はディフェンシブ系に比べ、高配当であってもそこそこ動く。

とは言え、万一減配や無配発表などがあると、株価はドカンと下がります。

そんなの食らったら一大事です。

したがって、値動きだけを考えるなら、配当など最初から無い方がよろしい。

軽量小型がわらわら来る

このようにして、軽量小型の値動きを虎視眈々。

日々、当方、グイグイ来る銘柄を追い求めている、と言う訳であります。

軽量小型が来る場合には、わらわらと来ます。

例えば、低位株の銘柄群。

これらは意味もなく、釣られて上がって来る場合があります。

材料など関係ありません。

と言うより、材料の確認に回っていては買い遅れてしまいます。

値動きを狙うとは、いわば軽薄短小な行為なのであります。

しかし、これだけは言っておきたい。

いささか軽薄だからと言って簡単な訳ではなく、リスクが無い訳でもない。

食らったら終い。

その恐怖が常に付きまとうと言う訳であります。

では、どこから手をつけるべきか?

より目立った株を買う

地味な株、もちろんそれも一つの方法。

しかし、それは中長期の場合に生きるお話であります。

こと短期売買に限っては、目立ってなんぼ。

なぜなら、地味な株が認知されるには時間がかかるのであります。

とにかく今、目の前で売買が流行り、グイグイ来てくれる。

目立っている株が一番よろしい。

主力株か小型株かの答えはここにあります。

主力か小型か

結論から言えば、もっともメジャーな主力大型株。

これが一番強い。

売買代金もダントツです。

ですから、主力か小型か、と問われれば軍配は主力の大型株に上がると言えなくもありません。

それも売買代金最上位に位置する、超大型株です。

しかし、小型株には値動きの大きさと言うメリットがあるのであります。

では、どうするべきか?

新高値

新高値強し。

これは相場の王道であります。

新高値のさらなる高値更新を狙う。

ましてや、小型株においてはワープ上げ、と言うものが存在します。

では、新高値を買えば、全て解決なのか?

残念ながら、そうではありません。

新高値は突如として、燃料切れで失速します。

すなわち、新高値は有望な買い銘柄候補であると同時に、大ケガをするかも知れないデメリットが存在します。

すなわち、選別の目が求められるのであります。

どう選別すればよいのか。

売買代金

確かに、主力大型株なら、売買代金は突出しています。

小型株など、かなう筈もありません。

しかし、その目線ですと、常に主力大型のトップ銘柄を売買することになりかねません。

実際の話、それはそれで難しい。

大型株には常にマイクロ秒のアルゴが走っているのであります。

選択眼を働かせ、それを回避する必要があります。

すなわち、目立っているのはどこか?

大型株でOKなのか?

ホントは小型株ではないのか?

売買代金の絶対金額だけに引っ張られてはならないのであります。

もっとも大衆の目を引き、だからこそ次に買いの手が入ってくる。

絶対金額を超えた、その目線。

値上がり率

主力の大型株がストップ高をつけることなど、まれです。

すなわち、値上がり率はひと目を引くための第一条件。

小型株であれば、値上がり率の突出した銘柄など、毎日のようにあります。

これらと主力大型、メジャー級の銘柄、どちらがグイグイ来ているのか?

今日はどっちなのか?

日替わりでストップ高をつけるような爆上がりの小型株、これと主力大型のグイグイ株の比較。

数字だけで計れない、より「キテいる」銘柄の抽出、このコンセプトがそこにあります。

最終決戦

結局は、最終的に何が一番「キテいるか」であります。

それが一番強い。

ふるいにかけて絞り込むのであります。

そのふるいの何種類かが、

  • 新高値
  • 売買代金
  • 値上がり率

であります。

そんなに簡単に、買いの手が殺到する銘柄は見つからないことも多い。

見つからなければ、手出し無用であります。

イケる・イケないの判断は、最終的には相場全体を見回り、体感で判断します。

これが最も正確に、目立つ株を抽出できます。

そのための肌感覚を鍛えたい。

結論、肌感覚。

おいちょっと待て。

感覚って何よ?

曖昧な話で逃げるつもりか?

そんな声が聞こえたせつな。

信用残

相場の界隈では、お口にチャック、これが掟とされています。

しかし、ヒントくらい教えてほしいと。

そんな声にお答えする相場の男になりたい。

すなわち、ヒントは信用残にあります。

では、売り残がたまった銘柄を買えば良いのか?

残念ながら、その答えは否であります。

信用残は、担がれた筋がどのくらいいるのかを推し量るに、役には立たないのであります。

なぜなら、空売りの主には、両建ての者、純カラ(空売り単体)の者、様々だからであります。

つまり、空売りの玉はたくさんもっているけど、上がった方が良い筋、そんな輩も少なくありません。

純粋に担がれていて、次にジェット噴射で逃げる筋、彼らがどれ位いるのか?

これは信用残だけでは正確に読めません。

ではどうするか?

これこそ、肌感覚で読んでいく。

ジェット噴射で担がれる筋の表情を読むのです。

苦悶の表情を。

当方の「目立つ株手法」のコンセプトは、結局のところ、そこを読むのであります。

こうして、ようやく素っ高値を買いに行く準備が整います。

素っ高値を持ち越す

上がっている株は買われる。

そんな俗説に従い、素っ高値を買う方法。

実は当方、時折りやっています。

最高値の更新銘柄買い。

上がるか下がるかは確率2分の1。

いくつか買い持ちして、トータルトントンなら持ち越しもアリかと。

出来高はあるか

出来高がなくとも、どんどん上がる株はあります。

問題は降りる時です。

売ろうと思っているのに、買い板が出ていなければ、降りるに降りられません。

無理矢理板をぶち抜いてぶん投げると、自分の売りで損をします。

素っ高値を買う時点で、ぶん投げる時のことまで考えておく必要があります。

そんなわけで、当方、出来高重視。

ギャップアップはするのか

買うからには翌日ギャップアップしてほしい。

じわじわ上がるのも悪くはありませんが、我慢力が必要となります。

上で寄ってくれれば、我慢力はいりません。

利確するのか、さらに利を伸ばすのかの選択になります。

したがって、買い持つからにはギャップアップを狙いたい。

主力の大型優良株などは、あまりギャップアップしません。

勢い余ったいわゆるヤバい系の株。

スッカスカの板をぶち抜き買いする人がいるからこそ、ワープでぶち上がるわけです。

やはり小型株のぶち上げは強い。

下がったら切れるか

値動きの良い小型株に限って、とんでもない下げ方をしてくれることがあります。

すぐ切らないとダメな場合が多いです。

考えていたら、みるみる下がってしまいます。

当方の場合、寄り付きからぶん投げ。

そんなことがしょっちゅうです。

寄りから投げると案外助かることもあります。

しかし、様子を見ると下がってしまうことが多いのです。

ホルダーが皆、様子見しているからです。

一番まずいのが雪崩。

雪崩を避けるのが第一となります。

陽線は出ているか

陰線が出ていると言う事は、誰かが売っていると言う事。

逆に、陽線で引けていれば、誰かが買っています。

皆で一緒に買って行けば、株価はどんどん上がる筈。

そう、筈なのであります。

従いまして、当方が買うぶち上げ株は、必ず陽線と決まっています。

押し目を買おうなどと思うと、なかなか陽線は買えません。

押し目とは、誰かが売って来たところを買うに等しい。

その後、はたして買いは入るのか。

なかなか微妙な問題。

面倒くさいので、澄ました顔で陽線買い。

上髭陽線は出ているか

上髭陽線とは、言い換えれば行って来い。

ヒゲの先っちょまで言ってから、戻って来たことを意味します。

この上髭陽線は値動きに迷いがある証拠。

強いか弱いかで言えば、あまり強くはない。

ですが、当方、あまり気にしません。

思い切り上髭陽線が出ていても上がってくれさえすれば良いのです。

上髭陽線の翌日は下げているでしょうか。

そのあたりは綿密な調査が必要となります。

調査の上、最終的には勝つ。

どこで勝つのか?

もっともボラが大きい銘柄で勝つのであります。

ボラが大きい銘柄で勝つ

ボラさえあれば、そこに勝機あり。

ボラのないところで勝負するほど効率の悪いことはありません。

ボラティリティが全て

デイ、スイングにおいては、ボラティリティが全てであります。

トレードとは安く買って高く売る。

それしかありません。

すなわち、

利益=高値-安値

であり、この計算式を否定することはできません。

であるからして、値動きの小さいところにインする意味はなし。

ボラが小さくて良いことなど、何もないのであります。

ボラが小さくては

ボラが小さければ、針の穴を通すかのように、狭いすき間に無理矢理入り込む必要が出てきます。

大きい的より小さい的のほうが当てるのは遥かに難しい。

これは事実であり、趣味趣向の問題ではないのであります。

すなわち、的を射るなら大きい的。

とするなら、次に考えるのは、どのようにボラを探し当てるかと言う話になります。

ボラは、ある時間帯、ある銘柄群に集中するのであります。

これがトレードの鍵です。

チャンス時間帯及びセクター

セクターとは、銘柄群のグループのことであります。

いろいろな分類方法があり、一言では言い尽くせません。

チャンスの時間帯は前場の早い時間帯であります。

ここを外してチャンスを探すなど、愚の骨頂。

分足チャートを見れば、明らかに朝方はボラが大きい。

ここまでは、良く知られた事実であります。

そして、次に大事なのがセクター選びです。

盛り上がるセクターは日替わり。

毎朝、そのセクターを探し当てる必要あり。

これがわかれば、トレードはかなり有利となります。

当方、このセクター抽出作業においては

  • 当日の値上がり率
  • 売買代金

を重視しております。

ここは難しいところで、それですべて解決とはなりません。

知識と経験、慣れを総動員しなくてはならない、となります。

セクター選び

朝方盛り上がっているセクターと言えば、例えば、ある日は値がさ株であったり、半導体であったり、低位株であったりします。

そして、グイグイ上がっている銘柄にインすれば、少々の値幅はいただけるのではないか?

グイグイ下がっている銘柄にインする手法も、ないことはありません。

その場合には、それ相応の知識・経験・テクニックが必要となります。

当方の場合には、総合的に考え、グイ下げ銘柄にインすることはなるべく避けるようにしています。

少なくとも朝方、必ずと言っても過言ではない位に、グイグイ上がり、出来高も上がっている銘柄があります。

ここで一つ問題が発生します。

ボラが大きいばかりに、食らってしまうと言う現象であります。

トンデモ損失を避ける

インした途端に直角下げ、しかも直後、特別売り気配。

相場で最も恐ろしい現象であります。

当方、何度もそれを食らい、何度も地の底に落とされてきました。

このトンデモ損失の原因である、直角下げ+特売りは、小型株のうち盛り上がっている株で発生します。

ボラ漸増、「こいつはキテいる」などと調子に乗り、インした途端に真っ逆さま。

まさにチャンスとリスクは背中合わせになっているのです。

トレードと安全は両立しない。

これが世に言う、トレードによるトレードのためのトレードオフ。


さて、本日の結果はスイング負け。

またもやあかん。

耐えてれば余裕でプラスでしたが、耐えない。

我慢の排斥を目標としとります。

それでも今月収支はプラス。

余計なことをせず、チャンスだけを狙いつつ。

自重してノーポジ。