ナンピン買いの手法|本日これにて卒倒

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昨夜、やらかしました。

しかし、何とか逃げ切り。

その手法の実際とは?

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ナンピンの方法

結論を言いましょう。

ナンピン買いなしで勝つ、それがベストです。

しかし、ナンピン買いをやらざるを得ないことがあります。

やるのなら、ある程度、確信を持って買いに入れなければいけません。

ナンピン買いの確信とは何なのでしょうか?

ナンピンの意味

ナンピンとは、買いの場合、株価が下がっていく時に買い増し、買い付け単価を下げる売買方法。

株価が上がっていく時に買い増すと、買い付け単価が上がってしまいます。

これを逆ナンピン、あるいは、買い増しナンピンと呼ぶ人もいます。

また、空売りの際、株価が上がる局面で売り増すことを、空売りナンピンと呼ぶ人もいます。

ナンピンの注意点

ナンピン買いしてから暴落したら大損するだけ。

それも壊滅的にやられる可能性があります。

結局のところ、どこでリバウンドするかは結果が出るまでわかりません。

すなわち、最後は運。

ナンピンと言う名の運頼み、これを連発してはならない、と言うことであります。

買い増しの無情性

一旦ナンピン態勢に入ったら皆同じ。

想定外の動きをされたら、ひとたまりもありません。

さらに上乗せナンピンなどしようものなら、場合によっては壊滅的な打撃を受けかねません。

正直言って、ナンピンばかりはしていられないのであります。

ナンピンに誓う男

「巻き込まれないようにしていたのに、巻き込まれた。

今日だけは勘弁してくれ。

もう二度とナンピンはしないから。」

何度そう思ったことでしょう。

こうしてデイトレーダーは心を折られていきます。

それを防ぐ方法は唯一、ナンピンをしないことです。

ナンピンの実際

昨夜もナンピンしないルールはいとも簡単に破られ、気づくと当方、必死に耐えていました。

  1. 電話が鳴っているのも無視し
  2. 玄関のインターホンも無視し
  3. トイレにも行かないで
  4. 誰とも口を聞かないで
  5. テレビも見ないで
  6. 牛乳も飲まないで
  7. 必死に忍耐

をする男。

行って来いの忍耐であります。

ドン下げストップ安連続の後のPTS。

やってまいました。

含み損は莫大。

下手すりゃ退場。

まじで。

ナンピン買い|当方のやり方

皆が逃げるところを買って行く。

これを相場用語で「向かう」と表現します。

相場に向かっている時、たいていの人が経験しがちなもの、それがナンピン買いです。

下で買い続ければ買付単価は下がっていく、これは危険な誘惑です。

あろうことか、さらに株価は大爆下げ。

こんな時の当方、計画的ナンピン手法は以下です。

よくある失敗

現物株を買い増す分には、担保割れを起こすことはありません。

しかし、信用で買って行くと、ついつい自己資金以上に買い増してしまいます。

レバレッジが掛かり、ポジションがパンパンになったところで、さらに株価が下げるとアウト。

担保割れとなり、追証を求められることになります。

にも関わらず、レバレッジ・ナンピンにおいては、担保割れがピンと来やしません。

担保割れしているのか・していないのか、どのくらいやられているのか?

分からなくなるのであります。

これを避けるためには、けっしてレバレッジをかけずにナンピン買いをすることが大事になります。

限定枠を設定する

ナンピンで失敗しないためには、限定枠をしっかり設定することであります。

資金が無限にない限り、未来永劫、買い続けることはできません。

必ず限界があります。

この限界を予め了解しておくこと。

ナンピン買いにおける限定枠とは

  • 資金
  • 回数
  • 時間

についてのものであります。

この限定枠を設定せず、感覚に頼ってナンピン買いをしてしまうと、失敗の原因となります。

なお、限定枠をしっかり設定したからと言って、全てが上手く行く訳ではありません。

あくまでこれは、ナンピン買い成功の必要条件でしかありません。

勝敗はその後、株価がどう動くかにかかっている、これは動かすことのできない相場の実情です。

準備をしっかりしておく。

これにより、失敗のリスクをいささかでも減らすことができる、と言うに過ぎないのであります。

限定枠のその1 資金

予めナンピン買いをするための資金量。

例えば、100万円分でナンピン買いを行う。

その結果、ポジション全体の大きさがどのくらいになるのか。

その場の感覚ではなく、具体的金額として認識しておく。

これが賢いナンピンには必須。

100万円分をナンピン買いで入れていく、そう決めたあとは、次に回数であります。

限定枠のその2 回数

100万円分を何回に分けて、ナンピン買いするのか。

  • 10万円×10回
  • 20万円×5回
  • 33万円×3回

など、やり方はいろいろあります。

回数に関しては、資金が大きければ大きいほど、分割することができます。

資金が大きいほど分割でき、より値動きの変動に即したナンピン買いが可能となります。

買いの回数が少ない場合、たまたま高値ばかりで買いを入れてしまうと、非常に不利なナンピン買いとなります。

言い換えれば、ナンピン買いは、資金の大きさが有利さに結びつくのであります。

いずれにせよ、回数を前もって割り出しておくこと。

これが計画的なナンピンです。

限定枠のその3 時間

ナンピン買いの資金量、回数を決めますと、1回に買いを入れる金額が決まります。

金額が決まりますと、1回で買う株数も概ね明らかとなります。

次に決めておくべきことは、買いを入れる時間間隔であります。

例えば、総額100万円分の金額で、20万円×5回の買いを入れる場合。

この20万円分の買いを5回、どのくらいの時間に渡って発注していくのか。

1時間で買い切るのか、1日か、それとも3営業日に渡り買うのか。

これが時間の問題であります。

1時間で買う場合には、12分間に1回、買いを入れていけばよろしい。

(12分間×5回=60分)

1日かけて買って行く場合には、ザラバの時間が現行ですと、前場が2時間半、後場が2時間半の合計5時間ですので、1時間に1回ずつ買いを入れていけば良いことになります。

また、3営業日かけて買う場合には、1営業日5時間×3営業日で合計15時間となります。

この15時間を5で割り、3時間に1回買っていく。

ザラバを見ていられる人限定の方法ではありますが、買い付け単価を平均的に安くできます。

なぜナンピンするのか

含み損となり、損切りできなくてナンピン。

その理由は上がると思うから。

その他いろいろな理由で買い下がり。

当方、ナンピンの多い人生を生きてきました。

昨日もまた、やってしまったのであります。

ナンピンの心理

同じ失敗を何度も繰り返す。

いつのまにか同じ事を繰り返す。

本能的な習性、それがナンピンであると言えます。

儲かることなんざ、少ないのであります。

結論を先延ばししているだけなのであるからして。

途中棄権とナンピン

いつまで経っても、何回試合に出ても、一番後ろを走っているマラソンランナー。

これはまずい。

マラソンなんてやるべきじゃなかった。

そう思っても既に30kmくらい走っています。

ナンピンとは、ビリのまま走るマラソンのようなものです。

ナンピンをする時点ですでに追いつめられている。

まずは一旦撤退。

これが勇気ある決断です。

新たなレースでスタートするべき。

であるのに、なぜ途中棄権を良しとしないのか?

ナンピンの本質

忍耐して、回復を待つ。

一旦、忍耐の態勢に入ったら、その状態を否定することはできません。

逃げることができないのであります。

暗い海を、ただひたすら生き残るため、泳ぎ続ける。

それを自ら決断し実行する。

ある意味、自虐的手法であります。

底を当てる行為の研究

底からの脱却、これがナンピン買いの鍵です。

底から上がらにゃお話にならない。

しかし、なぜ、底に付き合ってしまうのでしょうか。

底を当てる図面

相場の底を当てようと思うな。

当方、これを相場の格言としています。

なぜ、相場の底は当てられないのか?

その答えは、底当てと言う行為が、曲線の中の一点を求める行為だからです。

曲線とは、点の集まりであります。

その集まりの中から、一点を選ぶ。

一点とは、相場の底となる、折り返し地点を意味します。

無限集合の中から、ただ一つの答えを探し求める。

さて、あなたは正しい答えを選べるのですか、と言う問題。

「下げ止まったら買えばいいんよ。」

そういう声も聞こえます。

しかし、下げ止まるか否かは、後になってみなければわかりません。

すなわち、ここが底である、底の一点はこの黒丸の箇所に間違いない。

そう断言したところで、その黒丸はその時点で、下図の状態に過ぎないのであります。

底と言い張る一点

この時、次の瞬間に進む方向はどちらでしょうか。

それは誰にもわからないのです。

この位置が、どうして下げ止まった場所だと言い張れるのでしょう。

「オレは自信あるんだ。」

そう言い放っても、現実は変わりません。

上に行くか・下に行くか、この二者択一を常に突きつけられている。

突きつけられ続けて、疑心暗鬼におちいる。

これが相場の迷宮であります。

迷宮はそこでとどまることを知りません。

トレードの隅々に反映されていきます。

底当てゲームの連鎖

例えば、押し目買い。

軽く下げたところを買う行為。

いわば、小さな底当てゲームです。

しかし、買ってから下げ続ければ、それは押し目でも何でもなく、単なる下げの初動。

とするなら、押し目買いこそ、底を当てる行為となります。

押し目買いはまぎれもなく、

この黒丸の位置で買う行為であります。

にもかかわらず、世に推奨され続けている、と来ています。

おかしいと思いませんか?

端的に言って、まったくの謎であります。

押し目とは、後から振り返って初めて確認できるに過ぎないのにもかかわらず。

ならばどこで買うか

押し目を否定したところで、では一体、どこで買えばいいんだよ、と。

買えないじゃないか?

その問いに対する答えは、以下であります。

  • 底を当てない
  • 底を意識する心理の排除
  • 底きっかけを求めない
  • 底から離れる

となります。

具体的にどうすれば良いのでしょうか?

底辺からの離反

当方、相場においては、底辺から離反する。

これをモットーとしております。

下ではなく、上で買う。

すなわち、高値を買うのであります。

そうすれば、おのずと底辺から離反できることになります。

では、高値を買って急落したらどうするのか?

これに対する答えは、「底を狙って急落したらどうするのか」です。

上で買おうと、下で買おうと、急落に大差はありません。

ナンピン・ポジション肥大の状況においては、酷い目にあうのは目に見えています。

そもそも、なぜ、そんなに底で買いたいのでしょうか。

なぜ底を求めるのか

損をしたら困る。

だからこそ底で買いたい。

すなわち損失への恐怖心。

これが底を求めてやまない理由であります。

端的に言えば、腰抜け状態であります。

相場とは厳しいかな、下で買ったところで、儲かる保証などありません。

保証などなくとも、とりあえず恐怖心だけは排斥したい。

これが全ての原因です。

「であるならば、断崖絶壁の上で、平気で歩けるのですか?

高層ビルの屋上の端を、下界を見下ろしながら平気で歩けるのですか?」

これに対する答えは、以下であります。

危険の中を歩かないと、儲けるのは難しい。

安全な平地を歩いていて、簡単に儲かるなんてことはないのです、と。

相場の本質

断崖絶壁の旅。

あるとき、自分はその中にいると気付かされる。

相場においては、これが日常茶飯事であります。

しかし、対策を打つことはできます。

高所を歩くなら、命綱をつける。

恐怖心には慣れで対抗する。

そうこうしているうち、思いのほか、成果が上がる場合もあります。

今日もそうでした。

しかるに当方、断崖絶壁を歩き続けているのであります。

ノーポジのすすめ

相場においては、予想外の下げなど日常茶飯事。

熱くなってはなりません。

冷徹にチャンスを拾う。

この一択であります。

朝から損切り

たまたまポジションを厚く持ってしまった日に限って、全体相場が急落する。

相場とはそんなものであります。

当方、全力買いをしていたら、モロに東日本大震災を食らったこともあるのであります。

対処法ははっきりしています。

朝からぶん投げる。

これなくして、相場のやられを取り返す方法はありません。

確かにそのままずっと持ち続ければ助かる場合もある。

しかし、そうでなかった場合が痛い。

痛過ぎる。

傷を広げ、どうにも身動きが取れなくなります。

これがナンピン買いの難しさであります。

朝から損切りをしていれば、そんな目にあうことはありません。

すなわち、予想外の下げにおいては、ノーポジ最強。

なぜノーポジなのか?

ノーポジを守る

下げ相場においては、チャンスが必ずどこかに落ちています。

フルポジで含み損では、そのチャンスをみすみす逃してしまいます。

そして、チャンスと言うものは、インしたらあっと言う間に儲かるものです。

だからこそ、チャンスなのであります。

すなわち、ノーポジからワンチャンを狙う。

そもそも、狙いが外れたから困っているのであります。

すなわち、インが甘すぎた。

であるならば、もっとインを厳しくしなければなりません。

ワンチャン、針の穴に糸を通そうと言うことです。

そのための前提、それがノーポジであります。

チャンスを逃がしたらどうする?

相場が崩れたにも関わらず、あっと言う間に戻してしまうこともあります。

欲しいものは簡単には手に入らない。

しかし、最初に切ってノーポジとなり、それ以上傷を深めないことが大事です。

過去を振り返れば、みずから傷を広げた場合が最も痛い。

かなりの痛手を食らいました。

素直に最初に切っておけば、後々何とか取り返すことができる。

その程度の傷である場合が多い。

はっきり言って、このパターンが圧倒的に多いのであります。

すなわち、チャンスの取り逃しは気にしなくてよろしい。

それよりも致命傷を避ける。

全力でこの一手です。

取り返しは可能

どう考えても、取り返しは可能であります。

ライブドアショック、リーマンショック、311の震災、コロナショック、その他いずれの下げ相場においても、それは言えます。

なぜ取り返せないのかと言えば、それは致命傷を食らってしまうからです。

当方、311前夜に全力持ち越し、大ヤラレ。

直後の大爆下げからのリバ狙いで、かなり取り返すことができました。

リバりそうな銘柄を買えば良いのであります。

相場の下げが壊滅的であればあるほど、そのリバも強力であります。

致命傷を食らわず、資金が温存されていれば取り返せる。

逆に言いますと、リバウンド相場に乗ることができないと、厳しい。

すなわち、損切りブン投げを淡々と繰り返す中で、リバウンドの波に乗る。

手探りで。

そして、淡々と冷徹に拾い、ダメなら切る。

この繰り返しであります。

淡々と拾う

熱くなっては相場は負け。

常に沈着冷静、買うなら淡々と拾う。

多くの人が買えないと嘆いている時に、自分のトレードを静かに敢行するのみ。

当方、残念ながら、他に勝ち方を知りません。

正直言いましょう。

人の言うことなんて、一応聞いてはみるけれど、右から左へ抜けて行く。

結局のところ、自分自身の思いに従わざるを得ないのであります。


そして、本日の結果は、スイング負け。

しかし、ほとんど同値降りで済ますことができました。

儲かった気分です。

なにせ大爆損を避けることができたのであります。

実は当方、昨夜のPTSで例の銘柄を鬼ナンピン。

ようやるなあ。

久々の全力ナンピン、来ました。

ストップ安連発で、とんでもない目にあっていた当方。

含み損はとんでもない金額になっていました。

しかし、PTSナンピン買い下がり5時間のおかげで、本日一撃、含み損回復。

難を逃れました。

難を逃れたどころか、利益が出たのであります。

問題は他の持ち株でした。

普通に下げ。

相場が弱すぎました。

本日、トータルしたら微妙に損失。

しかし、含み損の極致から生還した感が強い。

退場すれすれの男。

そんな折り、思わず手が出てあれを買い直し。

まじかよこいつまた含み損すこすこナンピン。