デイトレでは寄り付き15分、あるいは30分での買い方がポイントになります。
少ない資金でも朝だけトレードし、上手くやれば1カ月の食費程度を1日で稼ぐことも…。
そのくらい稼げなければデイトレードをやる意味はありません。
寄り付きで買う方法、きわめたいところです。
デイトレは前場寄り付き朝だけ30分、まずは食料
昨日も書きましたが、背に腹は代えられません。
まずは生き残ることであり、食べなければデイトレもできません。
連休のなか日と言うこともあり、あまり活況な売買は期待できないと考え、強いと思う銘柄だけに集中。
少しでも弱さを感じたり、出来高の不足している銘柄は悩むこともなく監視から排除しました。
その甲斐あってか、損切りらしい損切りは1度もなく、前場の30分から1時間を乗り越えることができました。
ひと月の自分の食費のうち、お米代と卵代くらいは前場中に稼ぐことができ、10時20分頃には良さそうな銘柄も見当たらなかったこともあり、早々に様子見態勢。
昨日立てた目標は達成。
飲まず食わずを避けるためのデイトレです。
零細トレーダー、株の買い方
個別銘柄では、9399ビートの売買単位が1株であることに前から注目してはいましたが、売買代金が少なすぎてどうも気が進まず、やりにくさを感じていました。
ですが、本日はさすがに個人の零細トレーダーが集まっていたのでしょう。
売買代金、株価ともにそこそこ上がり、私も何回かインすることができました。
株価が300円前後と言う比較的低位の株ですが値動きがあって、頻繁に±2円くらいの範囲を動くので、「瞬トレ」デイトレーダーにはやり易い日だったと思います。
先月から当方はデイで比較的時間軸を長めにしていますので、警戒して10時半以降はほとんど入らないようにしていて正解でした。
急に下げましたから。
急騰株待ちの買い方にチャンスなし
その後は意味もなく急騰する株を探しつつ、不用意に決して手を出さない言う信念のもとに前場は終了。
11時ころ3323レカムが急騰していましたが、つられて手をださないよう気をつけました。
やはり普段と違い、売買代金の集まりが弱い印象は否めず。
持越しのマネックスは寄りで全部利確してしまい、目を離している隙に上げられてしまい後悔。
上げ予想はしていたのですが、握力が全然足りません。
こういう全員参加型の仕手的動きをする銘柄は、自分にとっては難易度が高いです。
こういう銘柄で勝てないとダメなのでしょうが…。
後場、売買代金1000億円の銘柄で600円の利益
後場はほぼマネックスに売買が集中しており、何度か1ティック抜きをしましたが膠着気味で難しく、損切りしなくて済んだことが不思議。
買いと空売りを双方出しての1ティック抜きを最小ティックでやっただけですが。
動きが全然読めません。
こういう株で1ティック抜きを出来る人は相当のツワモノだと思います。
やっていれば必ず負けると分かっていたので、その後は一切手を出しませんでした。
以前に買いボタンと売りボタンを相互交換すれば勝てるのではないかと思ったことがあり、今日は買いと思った時に空売り、売りと思ったときに買いをやってみたら全勝プラス600円。
完全に運です。
デイトレーダーの一日は銘柄探しに終わる
本日のマネックスのように、以上に売買代金が集まってしまうと、板(買い板、売り板)は厚く、すき間なくびっしりと発注が詰まっている状態になり、値動き的には膠着気味となります。
しかし、売買代金が少なすぎると、場合によっては板が飛んでいて、損切りをするにもずっと下の買い板にぶつけるような状態になり、その板も薄い(発注株数が少ない)ため、損切りした瞬間にさらに値が下がって、売り残りが出る状況にも成りかねません。
このため、売買代金は一日のトータルで大き過ぎず、少な過ぎない銘柄を探すことも一つの方法だと思います。
(20億円~60億円くらい?)
そういった銘柄選びの感触については、毎日ザラバを見て経験則で覚えていく必要があり、また、人によってもやり方がかなり違いがあると思われます。
食費が稼げて生きてるだけで丸儲け
本日のマネックス株は、その1時間後には急落しており、肝を冷やしました。
あのまま1ティック抜きをやっていたら100%やられていました。
その他にも「急騰株よ早く来い、1ティック抜いてやる」と思って待機していましたが、良さそうな銘柄が現れず。
閑散が予想される連休のなか日、損しなかっただけで儲けものです。
明日の目標は本日稼いだ飯代の死守。
卵かけご飯だけでなく醤油も追加したい。
いや、豆腐も食いたい、かつお節も!と夢は果てしない。
これがデイトレです。
これが何を隠そう零細デイトレーダーの一日です。

