確証バイアスの身近な例

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確証バイアスとは?

社会心理学などで用いられる学術用語。

トレードの聖杯に近づくための検証の方法。

手抜きは御法度。

自分の都合の良いように解釈してはならない。

そういった人生の教訓めいた話も関係あり。

認知の偏りとトレードにおける具体例をまとめました。

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確証バイアスとは

反証を確認しない傾向。

これを学術用語で、確証バイアスと呼びます。

もともとバイアス(Bias)とは、「先入観、偏り、偏見」を意味する英単語。

確証バイアスにより、トレードの検証がおざなりになるとすれば問題です。

確証バイアスの例

【仮説】A → B (AならばB)が成り立つ

これが本当にそうなのかを調べるためには、反例を調べる必要があります。

反例の調べ方の実際

  • 【仮説】日経平均が上がるならば、持ち株が上がる。
  • 【反例】日経平均が上がったのに、大損をぶっこいた。

反例により、この仮説「AならばB」は、マユツバと言うことになります。

トレードの検証は、まわりくどいもの。

逆も調べる

「A → B」の逆、すなわち「B → A」も調べておく、このマメな態度。

これ重要。

  • 【仮説】持ち株が上がるならば、日経平均が上がる。
  • 【反例】持ち株が上がったが、日経平均は下がった。

以上により、

  • A → B
  • B → A

いずれも成り立たないことが判ります。

持ち株と日経平均は、少なくとも短期的には相関性がありません。

当たり前と言えばその通りですが、これが検証の大変さ。

分解して考える必要性。

これ、無駄手間じゃない?

そんなこと言わないでください。

トレードにおける確証バイアスとは

高確率で利益が出るであろうトレード手法。

検証するためには、あえて反例となり得る事象を調べる必要があります。

仮説を補助する情報ばかり集めてはダメです。

それが合理的な検証の態度。

しらみつぶし的な精査が面倒 → 検証をサボる

そんな怠惰な姿勢は命取り。

そうこうしているうち、確証バイアスによって自分に都合の良い情報ばかり見るようになります。

思考の怠惰と偏見

確証バイアスは心理学用語。

心理学でノーベル賞を取った学者、過去に1人くらいはいたと記憶します。

確かノーベル経済学賞で。

ノーベル賞受賞者が何百人いて1人はないだろうと、そんなことはおっしゃらないでください。

心理学はまだこれからの分野であります。

おっと、これも確証バイアスに飲み込まれた態度。

思考の怠惰が生み出す偏見。

トレード検証の確証バイアス排除がつらい

とにかく、何をやっても気づけばバイアス。

これを防ぐためには、検証マシーンになる必要があります。

面倒くさいなどと考えてはいけません。

確証バイアスから逃れるには、勤勉なマシーンでなければならないのです。

結局、確証バイアスとは何なのか

私があえて言い切りましょう。

  • 「手前みそ」
  • 「ご都合主義」

これが確証バイアスの正体であります。

心理学の権威を借りるまでもない、ごく当たり前のこと。

身勝手な行動は慎まなければなりません。

そのことによって、株の聖杯が一歩近づくことになります。

本日も株取引データの洪水の中。

五里霧中の聖杯を求める旅は続くのであります。

4月18日のトレード結果

買いの瞬間までは、利益に対する欲望の凄さ。

買った瞬間にとんでもない迷いが発生。

「これ、一直線下げするのではないか?」

それで薄利で降りざるを得なくなります。

感情との戦い。

結局、勝てる確証がないから迷うのでしょう。

見かけ上の勝率は上がってきました。

しかし、勝率がいくら高くても、確証がなければダメです。

【デイトレード売買銘柄】
(買建)4575キャンバス
(売建)なし

デイトレード新規建売買代金(買建) 概算50万円
デイトレード新規建売買代金(売建) なし
デイトレード損益 +0.4万円
スイングトレード損益 なし
本日のトータル結果 +0.4万円
今月の損益 +3.8万円
持越ポジション(新規買建) なし
持越ポジション(新規売建) なし
含み益 なし
225オプション なし