夏枯れ相場がいつから始まるか?
私の感触では中高生の夏休み期間と同時です。
そもそも一年を通し、膠着気味の相場のほうが、期間としては長いです。
そう思って警戒しておけば問題なし。
相場に勝っているなら、早目に降りて正解かも?
いつのまにかやって来る夏枯れ相場
年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み。
この期間は、短期売買をする者にとっては要注意です。
夏休みと言うのは、いわゆる学生の特権です。
社会人ですと、固定の夏休み期間がない人もたくさんいますので。
これら3つの期間は、いつのまにか全体相場の出来高が減っていることがあります。
そして、気づかないうちに少しずつ負けが込んでしまうことがあります。
無意識に徐々にやられる、これが最も注意を要する、夏枯れ株のパターンです。
理想は、勝っている時には着実に勝ち、さっさと「休むも相場」の態勢に持ち込むこと。
株は負けが込むと、取り返そうとして余計な手出しをし、さらに傷口を広げる。
このパターンが非常に多いですから。
夏枯れ相場は先に勝っておいて早降りする
じわじわ負ける、ドカンと負ける、このどちらもダメです。
理想は勝って、休む。
じわじわ負けていると、それを取り返そうとして、結局ドカンと負けてしまうことがあります。
大きめの勝ちの後に、「早降りをするため」損切りをするのが理想です。
そういう場合の損切りは痛くも痒くもありません。
そして、そうするために最も注意を要する3つの期間。
年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み。
これらの期間は、資金力のある「勝っている」投資家から切り上げ、休暇に入る傾向にあります。
全体相場的に出来高の減りがじわじわ来るのは当然として、思いもよらない急落や、特別売り気配が突然やってきたりします。
ツイッターを見ていても、ある程度資金力がありそうなトレーダーから、「明日から休暇に入る」などのツイートが発せられることもよくあることです。
専業投資家のメリット
専業投資家は、好きな期間に休みが取れる大きなメリットがあります。
資金力のある、儲けているトレーダーから休暇に入る傾向があるのです。
そのおかげで大きな玉をブン投げて来られ、こちらが被害を受けることになります。
このへんで手打ちにしよう、手を引こう。
そう考えている矢先に急落が来たりします。
夏については、お盆休み(8月15日を含む週)の前後が閑散で、夏枯れ相場なのかと言うと、必ずしもその期間に限定されている訳ではありません。
場合によっては、7月中にいきなり夏枯れ相場に入る場合もあり得ます。
株をやっている人は、お盆休み期間に合わせて休暇を取るとは限りませんので。
そんな昔かたぎのサラリーマンのようなスケジュールの人、少ないのではないでしょうか。
と言うか、今時はサラリーマンにお盆休みなんて、ない人のほうが多いですか。
交代で有給休暇?
それかブラックで休みなし。
ですので、例年注意をすべきなのは、7月に入ったら夏枯れ相場入りを警戒し、それは8月末まで続くと考えたほうが良いです。
むしろ、お盆休みの1週間は、個人が好む株(新興株や材料株)の出来高が急に上がったりします。
ふだん株をやっていない人がいきなりデイトレを始めたりするからです。
ゴールデンウィークも同様です。
夏枯れ相場警戒モード入り
7月ともなれば、夏枯れ相場警戒モード入り。
デイトレの売買は控えます。
不思議なことに、意図的に売買を控えたら損をしません。
株なんてそんなものです。
昨日からの持越株は微損で、寄りとともに損切り。
デイは1銘柄のみ。
インするタイミングも限定したら、損切りはゼロ。
いつもの苦労が嘘のよう。
エーザイ株が意味のわからないS高張り付き2営業日目。
そっと買いを入れたら、ラッキーなことにS高値で1枚買えました。
上がるかどうかはわかりません。
博打的に買いを入れただけですから。
明日はこのエーザイの動向で一喜一憂しそうです。
張り付きの買い板が金額にして90億円分くらい残っていましたが、あれ、何なのでしょうか。
(私、材料を調べたりはほとんどしませんので…。)
いつもは全然動かない医薬品の大型株。
明日の朝、大幅ギャップダウンだけは避けて欲しいところです。
1枚100株100万円なので、ギャップダウンされると私には痛過ぎます。
本日のトレード結果
【デイ新規建代金合計】(買建)100万円
(売建)なし
【デイ売買銘柄】(買建)4391ロジザード
(売建)なし
【デイ損益合計】+0.6万
【持越決済】-0.2万円
【本日のトータル結果】+0.4万円
【今月の損益】+10.9万円
【持越ポジション】買建2銘柄(新興株×1、4523エーザイ)
【含み益】なし
【225オプション】ポジションなし